興味のあることを
仕事にする喜び

ウェン ティ チャン
ポストプレス(製本加工)
2019年度入社

思い描き
続ける。

私は子どもの頃から本を読むのが好きで、本をつくることに携わってみたいと思っていました。学生時代には、教科書を見て「これはどのようにつくられているのかな」なんて考えることもありましたし、日本の漫画もよく読んでいましたね。
ベトナムから日本に留学生としてやって来て、最初は鹿児島で日本語学校へ通いました。その後東京で専門学校と大学へ通い、学生時代を過ごしました。子どもの頃から変わらず広く本の制作工程に興味を持っていたこともあり、就職先では製本業務を担当。夫の転勤に伴い広島で暮らすようになってから、ユニックスへ入社しました。前職での経験を生かし、現在もポストプレス工程で製本や加工を担当しています。

折りが上手く決まると
達成感

ポストプレスでは、印刷物の仕様に合わせて断裁や折り、綴じ、製本などの作業を行います。
中でも私は、折りの作業にやりがいを感じています。というのも、入社後に初めて自分が折りを担当した際、理解が足らずに間違って違う加工をしてしまったことがありました。以降は事前確認の大切さを再認識して取り組めるようになり、それによって一つひとつの作業への責任感も高められたと思っています。今では、折りの調整が上手く決まってスムーズに仕上げられると、大きな達成感を得られるようになりました。
分からないことがあったり上手くいかないとき、上司や先輩に気軽に話を聞ける環境があることも、とてもありがたく勉強になっています。製本加工に関する知識や技術を今まで以上に身につけて、新しい業務にもチャレンジしていきたいです。

つい気になる
印刷物の製本

休日は、本や漫画を読んで過ごします。そんなときでも、読むことよりも印刷や製本が気になってつい細かい部分をじっくり見てしまうのは、この仕事の“あるある”かもしれません。興味のあることを仕事にできているのは、私にとってとてもうれしいことです。
子育てをしながら働いており、子どもの急な体調の変化でお迎えに行かなければいけなくなったときも勤務時間や出勤日などの相談がしやすいので、とても助かっています。これまでの経験を生かして、さらに成長できるよう頑張っていきたいと思います。

Keep Moving…

部門内でのコミュニケーションに加えて、
部門を越えた連携も日々取りながら、
社員一人ひとりが自分の力をより生かせるフィールドで活躍しています。

ユニックスでは、幅広い印刷製本技術をベースに新しい印刷の可能性を探りながら、
日々モノづくりを行っています。
ここでは、4つの部門(セールス、プリプレス、プレス、ポストプレス)で働く社員を紹介します。
この仕事を目指したきっかけや仕事のやりがい、
大切にしていることなど4人の想いに触れていただくことで、
ユニックスの雰囲気が少しでも伝わればと思います。

お問い合わせ

Tel. 082-231-2131

Email. unixfine.ocn.ne.jp