印刷に大切な
“目”を磨いていきたい

津田 雅敏
プレス(印刷)
2006年度入社

究め
続ける。

ユニックスを知ったのは、大学生のときにアルバイトをしたことがきっかけです。製本部門で、主に結束や検品の作業をしていました。それまでは、印刷業界のことについて意識したことがあまりなかったのですが、アルバイト期間中に印刷部門も見学させてもらったことで、色を出すことや印刷工程全般を通してのモノづくりに興味を持つようになりました。
なかでも弊社は、学習参考書の編集・制作・印刷をしていることが特徴の一つでもあります。その制作過程を体感して、「小さい頃に使っていた計算ドリルや漢字ドリルは、こんな感じでつくられていたんだな」と実感しました。そうした自分の昔の記憶とも結びつき、より興味や親近感を持てたことが入社への後押しになりました。

色出しの
楽しさと奥深さ

入社してからは、印刷部門で働いています。アルバイトで経験した製本とは内容がまったく異なるので、プレスに関する知識や経験をゼロから身につけてきました。
やりがいを特に感じるのは、色の出し方ですね。その日その日の温度や湿度が影響して、日々色の出方は変わるんです。紙が機械の中を通るときにどうしてもバンッと当たりやすい箇所も出てきますし、思うように色が出せないときもあります。そうした部分に対して微調整を重ねながら、安定して刷っていけるようにすることが大切です。そのほかには、例えば「この箇所は押さえて、ここは明るくしたい」といったお客様の細かな要望に応えていくこともやりがいになり、やっていて楽しく色出しの奥深さを感じるところです。
プレスの仕事には、さまざまな“目”が欠かせません。色を見る目、キズや汚れを見つける目、機械が正常に動いているか気付く目、周りをよく見る目…。自分ならではの目をこれからも磨いていきたいです。

常に知識を
アップデート

弊社では積極的に最新の印刷機を導入しているため、その印刷機を使って今までにない内容の印刷にもチャレンジができるなど、大きな刺激になっています。その分、自分自身も歩みを止めずに知識や経験からの学びをアップデートしていかないといけません。
印刷部門で大切なのは、やはり品質です。僕らがしっかりと品質を上げ、刷った印刷物をお客様に届け、喜んでいただくことでまた良いものを刷ることができる。毎回毎回の印刷は勝負のようでもありますが、刷るたびに良いものがつくれているという実感を日々得ることができています。

Keep Moving…

部門内でのコミュニケーションに加えて、
部門を越えた連携も日々取りながら、
社員一人ひとりが自分の力をより生かせるフィールドで活躍しています。

ユニックスでは、幅広い印刷製本技術をベースに新しい印刷の可能性を探りながら、
日々モノづくりを行っています。
ここでは、4つの部門(セールス、プリプレス、プレス、ポストプレス)で働く社員を紹介します。
この仕事を目指したきっかけや仕事のやりがい、
大切にしていることなど4人の想いに触れていただくことで、
ユニックスの雰囲気が少しでも伝わればと思います。

お問い合わせ

Tel. 082-231-2131

Email. unixsunny.ocn.ne.jp